Step1:調剤薬局業務を学ぶ

現時点でのご職業が製薬メーカー勤務のMRの場合、大学卒業後すぐに製薬メーカーに勤務された方は、調剤薬局の経験どころか薬剤師としての経験もないのではないかと思います。その様な方であっても、新規開局までの間、弊社関連会社の研修生として受け入れることが出来ます。

Step2:新規開局地の選定

新規開局地の選定
基本的には、院外処方箋の発行を検討・希望している医療機関の近くで、新規開局予定地を探させて頂いております。

Step3:事業計画の策定

事業計画書は、社長となられる先生の新規開局後の収入を予測することになりますので非常に重要です。また、銀行から融資を受ける際にも必要な書類となります。

Step4:近隣の病医院への挨拶

もし、院長と面識のないクリニックからの処方箋を主に受けようと考えている場合、事業計画が出来た時点でご挨拶に伺う方がよいでしょう。

Step5:設計業者の紹介

調剤薬局を設計するのは家を建てるのとは全く違います。相応に経験のある設計業者を選定した方が、使い勝手の良い調剤薬局が出来上がる可能性が高いと思われます。

Step6:各官公庁への事前相談及び届出

調剤薬局の開設には保健所の許可が必要になります。また、保険薬局として保険調剤を行うためには厚生局の指定を受けなくてはなりません。

Step7:調剤機器・備品・消耗品の購入

私達パワーブレーンでは、調剤機器メーカーと連携して、施設にあった調剤機器・電子薬歴などを手配させて頂きます。また、備品・消耗品の手配も同様に行っております。

Step8:医薬品の調達

私達パワーブレーンでは、長年培ってきたノウハウを元に、初期に必要な医薬品を選定して購入リストの作成をサポートいたします。

Step9:従業員の採用

事業計画に沿って、従業員を雇い入れしなくてはなりません。私達パワーブレーンでは、募集の問い合わせ対応・履歴書の受付・書類選考・面接会場確保・面接日時設定・面接の立会い・採用、不採用への対応などの煩雑な業務をサポートいたします。

Step10:保健所の立会い検査

保健所の立会い検査時に、上記の医薬品・備品が揃っている必要はありませんが、調剤薬局として必要なものは揃えて置かなくてはなりません。

Step11:調剤薬局内掲示物の提供

調剤薬局内の掲示物には一定のルールがあり、必ず掲示しないといけないものが多く存在します。保健所からの指導内容になりますので直接指示は頂けますが、いざ作成するとなると「どんな感じで作ればいいの?」となるのではないかと思います。

Step12:新規開局日前後の準備

新規開局日を無事に乗り切るために必要な準備としては、近隣の病医院との連携の確認、薬局内での業務の流れの確認が重要になってきます。新規開局当初は、打ち合わせの段階では気が付かなかった多くの疑義照会が生じるものと思って、院長の理解を得ておく工夫などが必要です。

Step13:各種申請・調剤報酬の請求

前出の調剤薬局の許可・保険調剤薬局の指定を受けるための申請以外にも、労災保険指定医療機関指定の申請や生活保護法指定医療機関の申請などがあります。